プリザーブドフラワーの作り方

こんにちは、当店の店長を務める田中です。プリザーブドフラワーは見た目も美しくきれいな状態がキープできるお花として、当店でも人気です。手入れの手間もかからないですしインテリアとしても使えるのでプレゼントにもよく選ばれます。

ドライフラワーと違い、特別な作業をすることで生花のように美しい状態で保管できます。そんなプリザーブドフラワーですが、自分で作ることはできるのでしょうか。今回はプリザーブドフラワーを自作する方法について紹介します!

【プリザーブドフラワーは自分で作れる】

プリザーブドフラワーは自分で作ることができます。ここでは自分で作るいくつかの方法を紹介していきます。ぜひ挑戦して特別な日のプレゼントにオリジナルのプリザーブドフラワーを贈ってみましょう。

・プリザーブドフラワーを本格的に作る場合には教室に通おう

プリザーブドフラワーは特殊加工を施すものであり、本格的なものを作るためには製作過程の資格試験もあります。そのため本格的なスキルを身につけるためには教室に通う必要があります。

ただ最近では個人で作るためのキットも販売されていますし、製作のプロセス自体は決して難しいものではないです。自宅用やちょっとしたプレゼントであれば自作でも十分対応できます。

・自分でプリザーブドフラワーを作る

自分でプリザーブドフラワーを作るためにはプリザーブドフラワー液の購入が必要です。液は脱色と脱水をするA液と着色をするB液に分かれていてどちらも使います。加工したい花と2つの液、ピンセット、花を入れる容器があれば作れます。

【家にあるものでもプリザーブドフラワーは作れる】

キットを購入するのはある程度お金がかかります。もっとお金をかけずに作りたいという場合には簡単に手に入るものを使って作れます。

・自宅でプリザーブドフラワーを作る方法

作り方はA液を容器に入れ茎を少し残して切り沈め12時間おきます。その後ピンセットで花を取り出し全体が隠れる量のB液に沈め、12時間から24時間置いて色をつけていきましょう。仕上げに花をA液に少し入れて余分な液を落としたら花を乾燥させて完成です。

もしも自宅にあるものでプリザーブドフラワーを作りたい場合には、消毒用のエタノールをA液の代わりにし、グリセリンとインクをB液の代わりにして作ることもできます。インクは自宅にあるボールペンで大丈夫です。

脱色や着色、乾燥といった作業には1日ずつかかるので作業には時間がかかりますが、少しでもリーズナブルに作りたい人にはおすすめです。自作の場合には色が入るのに時間がかかることもあるので、5日ほど製作時間を見ておくと安心です。

・まとめ

プリザーブドフラワーは贈り物として人気がありますが自分でつくることもできます。キットを使えば簡単に作ることができますし、当店でもキットの取り扱いやエタノールなどの道具についても取り揃えています。自分で作りたいという方も、お気軽にご相談ください。